薬剤部
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院外処方せんにおける問合せ簡素化プロトコール
薬物治療管理の一環として,調剤上の典型的な変更に伴う疑義照会を減らし,患者さんへの薬学的ケアの充実および処方医や保険薬局の負担軽減を図る目的で「院外処方せんにおける問合せ簡素化プロトコール」を運用いたします。
運用開始に伴い,問合せ窓口を下記の通りといたしますのでご周知の程宜しくお願い致します。
問合せ窓口|2023年2月1日より
東住吉森本病院 薬剤科 TEL/FAX 06-6606-7855(薬剤科直通)
対象となる事項
-院外処方せんの疑義照会に関すること(プロトコール外の疑義照会を含む全て)
-院外処方せんにおける問合せ簡素化プロトコールの運用に関すること
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- 院外処方せんにおける問合せ簡素化の運用開始について(ご案内)
- 院外処方せんにおける問合せ簡素化プロトコール(大阪病診薬連携アライアンス会則細則)
- 様式|問い合わせ簡素化専用FAX送信状
- 大阪病診薬連携アライアンスについて
「院外処方せんにおける問合せ簡素化プロトコール」を広域で運用することを目的に発足した団体です。
アライアンスに加盟する施設間(病診薬)で同一プロトコールを運用します。
アライアンス加盟を希望される保険薬局は当院薬剤科までご相談ください。
-大阪病診薬連携アライアンス(発足案内,会則,会則細則)
服薬情報提供書(トレーシングレポート)
服薬情報提供書とは、保険薬局が患者から得た情報のうち、必ずしも緊急性を要さないものの、処方元医療機関と共有が必要なものを連絡するための様式です。情報提供があった際は、薬剤師が事前に評価・分析を行った上で、担当医への報告と診療録への記録、保険薬局への返信を行います。
尚、本様式による情報伝達は疑義照会ではありません。緊急性のある内容や疑義照会は電話にてお願い致します。
医薬品適正使用推進や医療安全の観点から、積極的な活用をお願い致します。
2024年8月に、当院も参加している大阪府がん診療連携協議会の「薬物療法連携部会」が主体となって、
がん薬物療法用のトレーシングレポートが作成・公表されました。
本様式は大阪府域のすべてのがん診療連携拠点病院へ送信が可能です。
副作用モニタリングを行うべき主な項目をCTCAEに基づいて記載しておりますので、必要に応じてご活用下さい。
薬剤管理サマリー
2020年4月23日より、入院中の薬物治療に関する情報を文書(薬剤管理サマリー)にまとめ、退院時に地域の医療機関および保険薬局等へ提供しております。提供する情報は入院中の薬物治療の状況(持参薬を含む)や処方の追加・変更・減薬の理由、副作用の詳細な状況などです。患者さんの退院後の薬物療法を施設間で連携するために必要な情報の提供に努めています。サマリーを活用いただく事により地域における医療の質の向上の一助になればと考えております。
医療機関および保険薬局の先生方におかれましては、患者さんに薬剤管理サマリーをお持ちかどうかご確認ください。また、受け取られた際には本サマリーに同封の返書をFAXにてご返信いただければ幸いです。その際に、薬物療法における質問や共有がありましたら、ご記載下さい。
お知らせ
日付 | 内容 |
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2024年10月5日(土) |
第13回 東住吉薬物治療地域連携研究会 開催 ③ 製品紹介3(ハイブリッド型ポンプ)「クーデックエイミーPCAについて」 ④ 講演「保険薬局における麻薬注射薬取扱いの実際」 |
2024年8月21日(水) |
医療法人敬生会 フジモト眼科 院長 藤本雅彦先生との座談会 開催 ご縁があって、フジモト眼科の藤本雅彦先生のお話を拝聴する機会をいただきました。当院薬剤部よりスタッフ20名が先方へお伺いし、研修会と質疑応答・意見交換の形で開催されました。 藤本先生のお人柄が溢れるご講演を拝聴すると共に、我々の質問にもお答えいただきました。明快かつ実践的な大変勉強になるお話ばかりで、楽しい時間を過ごすことができました。藤本先生、お世話になりありがとうございました。 |
2024年6月15日(土) |
第12回 東住吉薬物治療地域連携研究会 開催 |
2024年2月3日(土) | 第11回 東住吉薬物治療地域連携研究会 開催 場所:平野区画整理記念会館 内容: ① 講演1「安全講習(感染症について)」 講師 杏林製薬 山中美穂 様 ② 講演2「リハ薬剤(リハビリテーション薬剤)という考え方」 講師 医療法人嘉誠会 ヴァンサンクポルテ 理学療法士 堀江淳 先生 |
2023年10月7日(土) | 第10回 東住吉薬物治療地域連携研究会 開催 場所:平野区画整理記念会館 内容: ① 講演「心不全の病態と治療薬の使い分け」 講師 東住吉森本病院 薬剤部 臨床薬剤科長 佐古守人 先生 ② 質疑応答・ディスカッション |
2023年6月24日(土) | 第9回 東住吉薬物治療地域連携研究会 開催 場所:平野区画整理記念会館 内容: ① 講演「東住吉の緩和医療を薬薬連携で支える~お互いを知る事から始める~」 講師 東住吉森本病院 薬剤部 猪熊なおみ 先生(緩和薬物療法認定薬剤師) ② 質疑応答・ディスカッション |
2023年3月18日(土) |
第8回 東住吉薬物治療地域連携研究会 開催 ③ 講演3「病院におけるポリファーマシーへの関与~臨床ポイントと取り組み~」 講師 東住吉森本病院 薬剤科 村上翔梧 先生 ④ グループ討議「ポリファーマシー対応について(保険薬局・病院の各視点から)」 進行 東住吉区薬剤師会 副会長 柳井英之 先生 |
2023年1月28日(土) | 「保険薬局の皆様 院外処方せんにおける問合せ簡素化プロトコール運用の開始について」(本ページ上部をご参照ください。) |
2022年10月29日(土) | 第7回 東住吉薬物治療地域連携研究会 開催 ③ グループ討議「地域包括ケアシステムにおける薬剤師のあり方について」 進行 東住吉区薬剤師会 副会長 竹内由香里 先生 ④ 総括 ただクリニック 院長 多田洋平 先生 |
2022年6月18日(土) | 第6回 東住吉薬物治療地域連携研究会 開催 場所:平野区画整理記念会館 内容: ① 講演1「化学療法の支持療法~何を聞き、どう評価して、提案するか~」 講師 東住吉森本病院 薬剤科主任 黒沢秀夫 先生(日病薬がん薬物療法認定薬剤師) ② 講演2「癌患者さんに薬局薬剤師ができること~薬から見えてきたこと~」 講師 進行堂西薬局 北村裕子 先生 |
2022年3月12日(土) | 第5回 東住吉薬物治療地域連携研究会 開催 場所:平野区画整理記念会館 内容: ① 講演1「薬機法改正に伴う医薬品製造時の医薬品の安全性確保と医薬品流通について」 ② 講演2「地域連携への糸口、現状報告と各種イベントへ参加について」 講師 東住吉区薬剤師会 会長 石田琢磨 先生 ③ 講演3「地域薬薬連携、地域連携の課題の抽出」 講師 東住吉森本病院 薬剤科 科長 野村剛久 先生 |
2022年2月1日(火) | 保険薬局の皆様へ 医薬品流通不全に伴う院外処方箋記載について |
2021年11月27日(土) | 第4回 東住吉薬物治療地域連携研究会 開催 場所:平野区画整理記念会館 内容: 講演「処方箋に記載される検査値の利活用~主訴と共に視る検査値~」 講師 東住吉森本病院 薬剤科 主任 佐古守人 先生(日病薬感染制御認定薬剤師) |
2021年6月5日(土) | 第3回 東住吉薬物治療地域連携研究会 開催 場所:平野区画整理記念会館 内容: ① 講演1「大腸がんの薬薬連携~これだけは確認したいポイント~」 講師 東住吉森本病院 薬剤科主任 黒沢 秀夫 先生(日病薬がん薬物療法認定薬剤師) ② 講演2「外来がん患者への取り組み」 講師 カイセイ薬局 東住吉店 佐々木 琴音 先生 |
2021年2月13日(土) | 第2回 東住吉薬物治療地域連携研究会 開催 場所:平野区画整理記念会館 内容: ① 講演1「微生物の伝播と環境の注意点-環境を汚染するのは私たち」 ② 講演2「東住吉森本病院における新型コロナウイルス感染症の対応」 講師 東住吉森本病院 薬剤科 主任 佐古守人 先生(日病薬感染制御認定薬剤師) |
2020年9月19日(土) | 第1回 東住吉薬物治療地域連携研究会 開催 場所:平野区画整理記念会館 内容: ①抗がん剤使用時の皮膚障害に対する外用剤の使用方法(実習形式) ②講演「がん化学療法と副作用マネジメント~聴取と説明のポイント~」 講師 東住吉森本病院 薬剤科主任 黒沢秀夫 先生(日病薬がん薬物療法認定薬剤師) |