リハビリ科

リハビリテーション科

理念

  • 患者様との対話を通して、最良なリハビリテーションが提供できるように努めます。
  • 地域の医療施設や介護施設などと連携、患者様のスムーズな社会復帰を支援します。
  • よりよいリハビリテーションを提供するために常に新しい知識と技術の習得に努めます。

当科の特徴

脳神経外科、整形外科、内科、呼吸器内科、循環器内科、外科など様々な診療科からリハビリオーダーがあり、多種多様の疾患にたいして早期よりリハビリを行っています。また、術前からの介入も積極的に行っており、術後のスムーズな介入に繋げています。
医師、看護師、管理栄養士、ソーシャルワーカ-などと多職種連携を行い、一日も早くベッドから離れてそれぞれの適した生活を送れることを目指しています。


疾患別リハビリ実施比率転帰先

スタッフ 33名
  • 理学療法士:22名
  • 作業療法士:6名
  • 言語聴覚士:5名

施設基準
  • 脳血管リハビリテーションⅠ
  • 廃用症候群リハビリテーションⅠ
  • 運動器リハビリテーションⅠ
  • 呼吸器リハビリテーションⅠ
  • 心大血管リハビリテーションⅠ
  • がん患者リハビリテーション
  • 摂食嚥下療法

当科の取り組み

心臓リハビリテーション

循環器疾患患者に対し、評価・運動療法・危険因子の是正・患者教育及びカウンセリング・栄養、薬物療法を多職種チームが協調し行うことで、急性期から回復期に至るまで、包括的な疾患管理プログラムとして患者の予後及びQOLの改善に努めることを目的とし行っています。


心臓リハビリテーション
  1. 心臓リハビリテーション委員会:月1回(第2週金)
  2. 集団心臓リハビリテーション:週3回(月・水・木)
  3. 患者指導:医師、看護師、薬剤師、栄養士(毎週 金・土 ローテーション)

ハンドセラピー

ハンドセラピーは障害を負ってしまった手の機能訓練から、対象者の社会復帰に至るまでのトータルサポートを目指す専門領域として位置付けられています。ハンドセラピストは上肢の疾患や損傷のある人に対し、その生活への積極的な参加をためるために専門的な評価・治療技術を活用しながら『機能障害予防』、『機能回復』、『症状の再発予防を促進する』など、再び『 Useful Hand(実際に生活する手)』を獲得するためリハビリテーションを行っています。
当院では、徒手で行う治療の他に、低周波や超音波などの電気治療や上腕骨骨幹部骨折の合併症に多い橈骨神経麻痺による下垂手や下垂指に対し整形外科医指示のもと『カックアップスプリント(cock up splint)』、手指屈筋腱損傷における『屈筋腱修復後の修正クライナートスプリント』、リウマチ変形予防スプリント、手指骨折後拘縮における『安全ピンスプリント』、『ジョイントジャック』などの作成を 積極的に行っています。


ハンドセラピーハンドセラピーハンドセラピーハンドセラピー

呼吸リハ

肺気腫、慢性気管支炎、慢性気管支喘息、肺結核後遺症、気管支拡張症などで呼吸機能が低下し日常生活で何らかの支障をきたすようになった患者さんに、運動療法、呼吸訓練、日常生活動作の工夫、酸素療法の調整、排痰法などのほか、病気や薬についての正しい知識の習得のため指導やリハビリを行っています。また、開腹手術を行う患者さんに術前より術後に必要な呼吸法の指導なども積極的に行っています。


摂食嚥下療法

摂食機能療法は脳卒中後の患者さまだけでなく、加齢に伴う嚥下障害、廃用症候群による嚥下障害、治療に必要な内服薬の嚥下評価など広範囲に及ぶ対象・目的に対して実施しています。嚥下造影検査(VF検査)や嚥下内視鏡検査(VE検査)という専門的な嚥下検査実施しており嚥下機能評価、適切な食事形態の選定、食事姿勢や介助方法などを評価することで、ご本人の口から食べられる楽しみや介助者のサポートを行いっています。


NST(栄養サポートチーム)

疾患を治療する上で栄養状態を改善に導くことは重要な治療のひとつです。内科、循環器科、外科、脳神経外科のNSTにリハビリテーション科からも参加し毎週のカンファレンスを行っています。また積極的に院内勉強会も実施しており、病院全体で知識の向上を図っています。


教育制度について

新人教育

社会人としての自覚を持ち、当院での一般業務を理解・遂行出来るようになること、また当院での役割を理解すると共に、セラピストとしてのスキル(知識・技術)を習得し、必要性に応じて能動的に指導を仰ぎながら実施出来る(単独で行える)レベルになることを目的として指導を行っています。

  • 講義形式:カリキュラムにそってリハビリテーションに必要な知識の獲得を目指します。
  • 実技形式:介助技術や治療技術の習得を目指します。
  • バイザー指導:各グループに配属され、新人に一人ずつバイザーが付き業務全般の指導や一連のリハビリの流れなどを学びます。
  • 発表形式:一通りのカリキュラムを学んだ後に症例発表を行い知識や技術の整理を行います。
  • 見学実習:法人内の各施設を2日間でまわり、各施設の役割や機能を学んでもらいます。

キャリアアップ支援について

資格取得支援

呼吸療法認定士、心臓リハビリテーション指導士、がんリハビリテーションなど資格取得について支援を行っています。


卒後研修

卒後(入職後)1年後に、法人内の他施設(急性期・回復期・維持期(老健・介護医療院))に研修として体験してもらいます。(希望者対象)


異動制度

急性期病院に入職したけど次は回復期にも努めてみたい、維持期での訪問リハビリをしてみたいなど、ステップアップとしていろいろな時期のリハビリテーションがしてみたいという方は他施設へ異動することが出来ます。
同一の職場で2年の経験は必要となりますが、同じ労働条件(有給休暇等)、人事制度(退職金や人事考課)のもと幅広い視点を学ぶことが出来ます。
異動は強制ではなく希望者となります。各施設での求人発生時に優先的に検討されます。