2024年05月02日 大規模災害時における救護所設置に関する協定を締結

    2024年4月30日、大阪市東住吉区役所と当院は「大規模災害時における救護所設置に関する協定」を締結しました。

    大規模災害発生時には、建物の損壊、停電、通信回線の遮断などにより、多くの医療機関が診療できなくなる事態が想定されます。そのため有事の際は、東住吉森本病院に医療救護所を設置し、大阪市東住吉区医師会、東住吉区歯科医師会及び東住吉区薬剤師会の協力をいただき、災害時の医療救護活動を運営致します。

    既に(2017年2月)東住吉区と当院との間で「災害時医薬品等備蓄事業に関する協定」を締結し、災害時の医療救護に必要な医薬品・衛生材料の循環型備蓄を行っておりますが、今回は大規模災害発生初期の医療救護所開設に関して協力関係を明文化し、重篤な負傷者を治療できる環境へ搬送するためのトリアージや、軽傷者への処置を行う環境を整えました。今後も災害時医療救護活動の充実を図ってまいります。