電気刺激療法

「歩ける」を最大限に

「動き」を引き出す

 電気刺激療法とは病気によって動かしにくくなった筋肉や神経に電気を流すことで様々な症状に対して治療を行う方法です。例えば脳卒中(脳梗塞や脳出血)で動かしにくくなった筋肉に電気を流しリハビリの効果を高めることや、痛みが生じている筋肉に電気を流すことで痛みの軽減を図ることができます。

症状に合わせた治療機器の選定

5種類の電気治療機器を完備しており、筋力トレーニングに適した機器や立ち座り・歩くことに適した機器など、患者様が必要なリハビリテーションに合わせて使い分けています。選定や使用には電気刺激療法班が担当療法士にアドバイスを行い、患者様一人一人に合った治療ができるように支援しています。
    • PHYSIO ACTIVE

      PHYSIO ACTIVE

    • DRIVE HOME

      DRIVE HOME

    • ESPUAGE

      ESPUAGE

    • IVES+

      IVES+

    • NM-F1

      NM-F1

    リハビリテーション以外の
    時間にも使用

     「入院生活全てがリハビリテーション」の考えの下、病棟看護師と連携しリハビリテーション以外の病棟生活時間においても、自主トレーニングの1つとして電気機器の使用が可能です。 担当療法士と電気刺激療法班が協力し、患者様に合うトレーニングメニューを考えて、提供を行います。
    リハビリテーション以外の時間にも使用

    病棟での電気治療訓練

    独自のリハビリテーションチーム
    アプローチ

    電気刺激療法の効果をより高めるために「脳画像から身体機能を予測して電気刺激療法を実施する」また「ロボットリハビリテーションやボツリヌス治療を併用する」といった相互間の連携を行っています。