リハビリ時間以外の病棟生活においても自分の身の回りのことは可能な限り自身で行ってもらえるように、当院では「入院生活すべてがリハビリテーション」という方針で病院運営をしています。患者様が安心して入院生活を送れるようにスタッフ一同努めています。
現在入院している病院の入退院支援担当者様から医療相談員宛に一報の後、医師の紹介状・看護サマリーなどを送信していただきます。
家族面談予約をとり、面談時に医師の診察、病院説明や院内見学などしていただきます。
入院日が決定次第、入院日時を入院先担当者・ご家族にお知らせいたします。
入院初日は看護師が半日付き添い生活状態や不安な事を聴取し病棟での生活についてきめ細かくお話をしていきます。その他各職種がそれぞれの立場から状態を確認します。
主治医をはじめチーム全体で話し合い、患者様や家族様のご希望も踏まえた上で、「患者様にとっての目標」を設定。治療や機能回復訓練のリハビリテーション総合実施計画書を作成します。月1度、チーム全体での合同カンファレンスを行い、経過に合わせた治療計画の見直しを図ります。さらに家族様へは医師からご説明をします。
決定したリハビリテーション総合実施計画書の内容をご説明後に開始。もちろん回復状態や進行状況、今後の予定などをお話していきますので、ご希望やご不安などありましたら、何でもご相談下さい。
当院のスタッフが、ご自宅の状況を確認。患者様の状態や家族様の負担を考え、住居に対しての改修・福祉用具に関する提案をさせて頂きます。
実際にご自宅での生活や外出を体験して頂き、問題点などから治療計画を調整し直します。
※国内の新型コロナウイルス感染症の状況により中止する場合もあります。
退院後の自主訓練や、家族様への介助方法、日常生活の注意点、介護保険や福祉サービスのご利用方法などをアドバイスします。
必要に応じて、外来や通所、訪問リハビリテーションへ移行します。
当院では現在のコロナ渦において面会を制限しています。そこで患者様・家族様が安心して入院生活を送れるようにタブレットを使用したオンラインでの面会を行っています。
R4.2.1現在
当院では無料のWi-Fi環境をご利用いただけます。ご希望があれば入院時にスタッフからご案内します。