B・C型慢性肝炎に用います。C型肝炎の治療は持続型インターフェロンとリバビリン、B型肝炎治療には持続型インターフェロンとラミブジン・エンテカビルを併用し、従来治療では難治例であった肝炎ウイルスの排除も高率に期待できます。また、ウイルス排除が出来なくても、長期間のIFN投与により血清ALT(GPT)値を極力、正常値に維持することで、肝細胞がんの発生を抑制します。
インターフェロン療法(IFN)
抗がん剤治療
 体内にリザーバーという器具を埋め込み、肝動脈にカテーテルを留置、投薬スケジュールに合わせて抗がん剤を注入する「局所投与法」を主に行います。この方法により、抗がん剤の有効性が高まり、全身への副作用が軽減されます。主に肝臓に予備能力があり、多数の病巣が肝臓全体に広がっている進行がんに対して行います。

 肝細胞がんに対する根治性が高く、局所療法の主流となっています。超音波画像で病巣を確認しながら皮膚の上から針を刺し、針に取り付けられたクールチップ型の電極を用いた高周波熱により局所的にその病巣の腫瘍を焼灼します。主に2cm以下の腫瘍に対して有効で、1回で壊死させることも可能です。治療時間は10〜12分程度で、一度に2、3個の腫瘍を続けて治療することもできます。また、治療後の局所再発率も低く、効率的・効果的な治療法といえます。

ラジオ波熱凝固法(RFA)
 同手術は肝機能ごとの切除許容範囲基準(幕内基準)に準じ、その上で呼吸、循環機能、糖尿病の有無など全身状態を評価して行われます。肝細胞がんは主に門脈枝に沿って広がっているため、手術は超音波検査装置で確認しながら、腫瘍とそれに流れ込む門脈枝の領域を最小限の肝臓切除量で行います。高度な手術手技と手術器具の進歩で、術後の合併症も大幅に減少しています。
肝切除術
肝動脈造影検査→肝動脈塞栓法(TAE)
 肝動脈造影検査は、肝動脈とその先の血管の様子を映像化し、鑑別診断に用いられます。肝細胞がんと診断された方に対しては、肝動脈に抗がん剤を投与し、その後塞栓物質を注入して、腫瘍に栄養を送る血管を閉塞させます(肝動脈塞栓法)。腫瘍とその周囲の狭い肝実質領域だけを塞栓する治療(区域性肝動脈塞栓術)も可能で、治療後の肝機能低下も軽度です。

 皮膚の上から肝臓の腫瘍を刺し、蛋白質凝固作用の特性をもつ99.5%無水エタノールを注入して腫瘍を壊死させます。一回に3個程度のがんを治療することも可能で主に2cm以下のがんに有効です。厳密な治療効果の判定に基づき、必要に応じて繰り返し治療を行い、がんを壊死させます。これは特に大きな腫瘍の場合に行います。身体に与える副作用や合併症が少ない治療法です。

経皮的エタノール注入法(PEIT
肝臓専門医による最新技術を用いた治療
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