医療法人 橘会 東住吉森本病院

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臨床研修医募集のご案内

研修風景

平成29年度 研修医オリエンテーション

 平成29年度研修医 1 年次6 名(基幹型 3 名・協力型 3名)を対象として、下記スケジュールでオリエンテーションを実施しました。

 研修医1年次6名は4/3〜4に病院内での全体研修を受け、医師としての知識習得の前に、社会人としての姿勢や医療者としての倫理、コミュニケーションの重要性について学びました。

 その後4/5〜7に各部各科・課の協力のもと、臨床研修センター主催のオリエンテーションを講義、実技および部署見学を通して実施しました。


<<講義スケジュール>>

日付 時間 場所 内容 講師
4/1
(土)
14:00〜15:00 第3会議室 生命倫理 臨床研修センター顧問
廣橋先生 
15:00〜16:00 東住吉森本病院研修プログラム
診療録について
臨床研修センター長
池邉先生
4/5
(水)
9:00〜10:00 電子カルテ 研修医2年
10:00〜11:00 インフォームドコンセントの重要性
〜医事紛争を防止するために〜
医療安全管理室
丹治室長
11:00〜12:00 第2会議室 縫合実習 臨床研修センター長
池邉先生
13:30〜15:00 第3会議室 ・臨床検査科における医療安全への取り組み
・病理組織診・細胞診
臨床検査科
浅沼科長
下園氏
15:00〜16:00 医薬品の適正使用と安全管理 薬剤科
野村科長
16:00〜17:00 ・地域医療連携センターについて
・MSWを知っていますか?
地域医療連携センター
田代主任
杉井主任
4/6
(木)
9:00〜10:00 電子カルテ 研修医2年
10:00〜10:45 ・保険診療・療養担当規則に関する研修
・DPC
医事課
奥野課長
土取氏
11:00〜12:00 栄養管理 栄養科
岩谷科長
八野氏
13:30〜17:00 研究室 EPOC・研修評価の説明、事務関連の説明、
医師会保険制度、他説明
健康診断
臨床研修事務局
4/7
(金)
9:00〜10:00 第3会議室

EPOC・研修評価の説明、事務関連の説明、
医師会保険制度、他説明

臨床研修事務局

10:00〜11:00 医療事故調査制度 医師としての責務
〜研修医のヒヤリ・ハットは現場で起きている〜
医療安全管理室
丹治室長
11:00〜12:00 感染防止技術 感染防止対策室
荻田室長
12:30〜13:30 ランチョンセミナー 臨床研修事務局
13:30〜14:30 放射線科研修医向け研修 放射線科
亀田科長
14:30〜15:30 データベース活用講座 外部講師
15:30〜16:30 ・リハビリテーション科の概要について
・医療研修
リハビリテーション科
藤原主任
前川氏(ST)
16:30〜17:00 医療機器の安全 ME機器管理科
鳴瀬副主任
4/8
(土)
16:00〜17:00 救急での勉強の仕方 後期研修医

4/1(土)

【生命倫理】

臨床研修センター

顧問 廣橋一裕

 「ヒポクラテスの誓い」は医の倫理の原点であり、この考えを持って医術を行うことが基本である。より良き医師になるために医師として求められる基本的な資質、患者の自主性を高めるための「双方向性のコミュニケーション」、相手から答えを引き出すことを重要視するコーチングの技法について学んだ。研修医にとって医師として「人のために」働く大切さを改めて感じることができた講義であった。

4/1(土)
【東住吉森本病院研修プログラム】

【診療録について】

臨床研修センター

センター長 池邉 孝

 東住吉森本病院の概要、研修目的・内容、カルテ作成方法、診療録マニュアルについて説明された。講義はたいへん理解しやすく、これから各診療科で安心して研修に取り組める内容であった。また研修環境が整備されていることが実感でき、充実感を味わえる講義であった。

4/5(水)・6(木)

【電子カルテ】

研修医2年

黒川達哉・中井建策

 診察情報は診療内容を記録する上で重要なものである。研修医2年が電子カルテには様々な機能があることを画面を見ながら説明してくれた。実際に自ら使用しないと分からない点も多かったようだが、早く慣れて使いこなせるようになりたいという声が聞かれた。

4/5(水)
【インフォームドコンセントの重要性

〜医事紛争を防止するために〜】

医療安全管理室

室長 丹治恵子(専従医療安全管理者)

 インフォームドコンセントの重要性について、「医の倫理網領」に関連付けて解説し、医師の説明義務の範囲、診療録の重要性について説明をうけた。当院で発生した紛争事例を紹介し、インフォームドコンセントの重要性と必要性について認識した。「胃瘻」、「耐性」、「誤嚥」、「MRSA」、「化学療法」、「免疫」、「せん妄」、「COPD」、「抗生物質」という医療用語について、いかに患者さんに分かりやすく説明するかについて具体的に実践した。

4/5(水)

【縫合実習】

臨床研修センター

センター長 池邉 孝
 池邉先生に講師を務めていただいた。まず、池邉先生より創傷や縫合についての講義があった後、2人1組になり、簡易皮膚モデルを使って縫合の実習を行った。池邉先生が実際にお手本を見せたり、研修医が行った縫合のチェックを行い、ポイント等を説明したりと熱心に指導していただいた。研修医も集中して実習を行っていた。

4/5(水)  
【臨床検査科における医療安全への取り組み】

【病理組織診・細胞診】

 

臨床検査科
科長 浅沼晴雄

下園政幸(病理担当技師)

 正しい検査結果を返すために、内部精度管理・外部精度管理の重要性とトラブル発生時の対応について説明された。過去に発生した臨床検査に関わるヒヤリ・ハット事例を紹介し、なぜ起こったのか、今後どうすればよいかについて話された。

病理担当の技師より、当院における病理検査について、具体的な業務内容、病理診断の種類、病理組織検査の流れ等、詳しく説明が行われた。病理検査の流れについては、実際の病理検査室での見学を交え、さらにわかりやすく解説された。

4/5(水)

【医薬品の適正使用と安全管理】

薬剤科

科長 野村剛久(医薬品安全管理責任者)

 医薬品安全管理責任者より薬剤における安全管理体制について説明された。講義は「医薬品の適正使用」、「過誤事例」、「処方時の留意点」、「副作用報告と救済制度」の4項目に分け、医師として知っておくべき内容が盛り込まれた。当院で発生したインシデント事例を紹介することにより、薬物治療における医師と薬剤師の連携の重要性について理解を深めることができた。

4/5(水)

【地域医療連携センターについて】

【MSWを知っていますか?】

地域医療課

主任 田代真人

主任 杉井健祐

 地域医療連携センターの活動方針、業務内容を紹介された。当院における共同指導の方法や逆紹介の仕組みについても詳しく解説された。また連携業務で発生しやすいミスについて、当院での対策も紹介した。医療相談室からは、MSWの役割について講義が行われた。病気を患っている患者さんが療養中に生じる困り事を聞き、地域や家庭、社会において自立した生活が送れるように問題解決のための調整や社会復帰の手伝いを行っていることを知ることができ、MSWの役割の大切さを理解できたようだった。

4/6(木)
【保険診療・療養担当規制に関する研修】

【DPCについて】

医事課
課長 奥野敬志

土取 博

 医療事故調査制度、医療事故発生直後の対応を説明された。普段からささいなことでもインシデントレポートに記入し、今後同じエラーを起こさないよう確認を充分に行う。これにより大きな医療事故を未然に防ぎうることを話された。特に研修医のヒヤリ・ハット事例を紹介され、これから臨床現場で患者様を相手にする研修医にとって身の引き締まる内容であった。

4/6(木)

【栄養管理】

栄養科
科長 岩谷 聡

八野 彩希

 前半は、当院の栄養管理科の業務内容、栄養管理体制について解説された。後半は、NST専従の管理栄養士より、栄養サポートの重要性とNST活動の具体的な内容について説明があった。講義後、当院採用の経腸栄養剤と栄養補助食品の試食も行われた。多種あるそれらを患者の病態やニーズに合わせて選定するためにも、実際に口にしたり、体感することは重要かつ有意義だったと思われる。体験学習的に進行され、終始、和気あいあいと楽しく進めることができた。

4/7(金)
【医療事故調査制度・医師としての責務

〜研修医のヒヤリ・ハットは現場で起きている〜】

医療安全管理室

室長 丹治 恵子(専従医療安全管理者)

 医療事故調査制度、医療事故発生直後の対応を説明された。普段からささいなことでもインシデントレポートに記入し、今後同じエラーを起こさないよう確認を充分に行うことにより大きな医療事故を未然に防ぎうることを話された。特に研修医のヒヤリ・ハット事例を紹介され、これから臨床現場で患者様を相手にする研修医にとって身の引き締まる内容であった。

4/7(金)

【感染防止技術】

感染防止対策室

室長 荻田 千歌(専従感染管理認定看護師)

 感染管理認定看護師より、感染対策の基本的な考え方、特に標準予防策の重要性について詳しく解説された。日常診療を行う上で大切な手指衛生についての説明のあと、実際に手洗いチェッカーを使って自身の手洗いの状況を確認した。この実習で、手洗いで注意すべきポイントを知ることができた。

4/7(金)

【放射線科研修医向け研修】

放射線科

科長 亀田 育久

 放射線科における安全管理として、当院で実施している検査内容やその注意点について説明された。エックス線、CT、MRI、それぞれの検査における注意点が細かく解説され、適切な対応方法についても学ぶことができた。また、当院で発生した MRI 吸着事故について、実際の事例に基づいてその原因や対策を説明された。生命に危険のおよぶ事故であり、研修医にとっても今後の教訓として役立つ内容であった。実際にMRI室に入りストラップ付の鍵で吸着実験を体験できたことは大変貴重な体験であった。

4/7(金)

【データベース活用講座】

外部講師:ユサコ株式会社

 医中誌・メディカルオンラインの使用方法について説明された。学生の頃から使用していたようであったが、初めて知る機能の説明もあり、新たに学ぶことができた。今後文献検索をする機会が増えるため、研修医にとって役立つ内容であった

4/7(金)
【リハビリテーション科の概要について】

【医療研修 〜当院における言語聴覚士の活動〜】

リハビリテーション科
主任 藤原 真(作業療法士)

前川淳一(言語聴覚士)

 リハビリテーション科の概要と役割について説明をうけた。とくにリハビリテーションによる社会復帰への支援、退院支援の重要性について学んだ。言語(聴覚)療法の定義と、言語聴覚士の仕事、摂食機能療法との違いについて説明され、さらに当院における言語聴覚士の活動内容についても詳しく説明された。嚥下障害のある患者に飲み込み易い食事形態について、ゼリーやトロミを用いて具体的に学習した。嚥下のリスクも知ることができ、体験学習的に講義が進められ興味深い内容であった。

4/7(金)

【医療機器の安全】

ME機器管理科

副主任 鳴瀬太紀

(医療機器安全管理責任者)

 医療機器安全管理責任者から医療機器を使用する際の注意点や安全管理の取組みについて説明があった。また誤作動によって発生し得る事故について、解説が行われた。

4/8(土)

【救急での勉強の仕方】

後期研修医

 「救急での勉強の仕方」として、研修医の内にできるようになることや、当院での圧倒的な症例数を自分の実力にするためにはどうするべきかなど、当院で研修した2年間の中での経験をふまえて講義された。1つの症例に対して臨床推論形式で行った。自分達の先輩の講義に対して、研修医の積極的な意見や質問が飛び交っていた。

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