当院にはリハビリテーション科以外にも患者様へより良い医療を提供できるように日々努力している様々な部署があります。
看護部では患者様が安心してリハビリを受け、安心して退院できるように患者様の気持ちに寄り添える優しい看護を心掛け、「入院生活全てがリハビリテーション」を目指しています。リハビリで獲得した動作が生活場面でも行えるように、看護師の立場から各動作のアドバイス、病棟でのリハビリ訓練、家族指導などを行なっています。
ナースステーション
栄養科では患者様に提供する毎日の食事の献立の決定、一般企業と連携した特別食の企画などを行っています。また医師、看護師、言語聴覚士などと連携して、患者様1人ひとりに合わせた食形態や量で食事を提供しています。その中でもリハビリテーション栄養チームでは低栄養の患者様に対しての栄養アセスメントを行っています。
通常食
行事食
薬剤科では入院中の患者様が服用する薬剤を、医師の指示に従って適切に提供しています。患者様の手の動かしにくさや認知・高次脳機能障害の状態に合わせ、薬剤を薬包に分ける、一包化(1つにまとめる)するなどを看護師や療法士と相談しながら決定しています。退院時には処方された薬剤の説明を行い、ご自宅に退院されても安心して服薬できるよう指導等を行っています。
放射線科では入院時評価(前病院にて撮影したものとの比較評価)として、胸部のレントゲン撮影を行っています。また入院中は医師の指示に従い、適宜レントゲン撮影を行っています。2022年4月に嚥下造影対応可能なX線テレビカメラシステムを導入し、摂食・嚥下評価も可能になりました。入院中にCTやMRIの撮影が必要な場合は東住吉森本病院と連携し、患者様の状態の把握や評価を行っています。
レントゲン室
医療相談室では医療相談員による支援を行っています。入院前の問い合わせ、家族様との面談、入院中の患者様への聞き取り、退院に向けての家族様・ケアマネジャーなどとの連携を行います。医師や看護師、療法士と連携し、患者様の希望や気持ちをこまめに確認することで、退院後の生活がより安心して過ごせるように努めています。
窓口業務やレセプト業務を行う医事課では、患者様やご家族様からのお問い合わせへの対応や、入院費の管理等を実施しています。また管理課では、患者様に快適に過ごしていただくための病院環境の整備や、職員にとって魅力的で働き甲斐のある職場作りに努めています。
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