ごあいさつ
院長より
横山病院は昭和17年にこの和泉市に設立され、約80年に渡り地域医療を担ってきた歴史があります。平成8年より医療法人橘会が運営し、平成11年現在の地に移転し新病院として生まれ変わり、介護サービスも含めた介護医療院 横山病院グループとして再出発しました。当グループの役割は「在宅での生活を維持するための支援、そして在宅中の体調不良や看取りのための入所、およびレスパイトのためのショートステイ」です。
横山病院が令和元年11月に<介護医療院 横山病院>となったことで当グループの向かう方向は以下となります。
1. 介護医療院 横山病院
“入院”ではなく“入所”であり“在宅の場”となります。最大の特徴は「医師・看護師が常駐しており医療行為が行えるが、積極的に行うものではなく一般家庭での在宅では困難な医療処置を必要とする方に入所していただく」というもので、主に看取り・終末期医療を必要とする方の“生活の場”として機能させて行くことになります。それと同時に従来のショートステイも引き続き運用していきます。
2. 外来部門 横山医院
外来部門は横山医院として独立した部門となりました。
従来の診療に加えて新たに外科外来も診察を開始しております。
3.在宅部門
地域における「地域包括ケアシステムの中での在宅支援」の役割を担います。そこで在宅が困難となれば横山病院へ入所、という流れになります。当グループでは医療保険による検査・治療はもとより、介護保険によるサービスを拡充し、介護医療院 横山病院に併設する横山医院の他、通所リハビリテーション、訪問リハビリテーション、通所介護(2事業所)、訪問看護ステーション、訪問介護ステーション、居宅介護支援(2事業所)を運営しています。超高齢化社会の中で、地域住民の健康を医療と介護の両面からサポートし、地域に信頼され愛されるグループを目指します。